柿田川

1か月ほど前になりますが、柿田川へ行ってきました。

ブログを書くにあたって、まだ躊躇があり、記事にするか逡巡しているあいだに、時間が経ってしまいました。

私が感じた事を証明する術はありません。物語でも読むつもりで読んで頂けたらと思います。

 

六甲山へ行って京都のホテルに一人で泊まっていた時の事です。以前通りかかった三島近くの「きれいな水が有名な場所」が何となく気になり、「あの場所って何ていう場所だった?」と、静岡在住の人に聞いたところ「柿田川」と返答がありました。ぞっとしました。一人でいるのが怖いと思うくらい。柿田川の名は瀬織津姫が生まれた場所として、六甲比命神社に置いてあった資料で目にしていたからです。

うーん、これは行くべきなのだろうか。後日調べてみると、とてもきれいな場所で、湧水を使って作ったお豆腐が食べられることが分かりました。「お豆腐、食べたい。」食い意地だけで三島まで新幹線で行くのか迷いました。

自分のソウルに聞こうとして、その体制に入ったところ、目を閉じているのに、目の前がとても明るく眩しく感じられます。選ばれなかった光の、これがその明るさのようです。その光と話し、柿田川に行きを決めました。

 

三島に向かう新幹線の中で、柿田川でエネルギーを充電させてもらおうと、また何となくぼんやり考えていると、突然、自分のソウルに「エネルギーは調整するものでしょー」と言われたのです。 (余談ですが、私は一人で電車の中でボーっとしていると、意図せずソウルとつながる事がよくあります。) 足りないものを足して、余分なものを除く、または余分なものを足りないものに変える、そういったことのようです。それまでエネルギーは減ってきたり無くなったものを補充すると考えていたので目から鱗でした。そうだったんだ。もっと早く言ってくれたらよかったのに!と、ソウルに文句を言ってみますが、「今言ったからいいでしょ」と返されました。人間とは感覚が違うので暖簾に腕押しです。「柿田川の貴船神社に龍がいるからそこでエネルギーの調整をお願いしたらいい」と言われ、会話は終了しました。

 

さて柿田川公園へ到着。三島市のとなりの清水町になります。

展望台からは湧水、川底から水が湧いてくる様子が見えます。

かつての紡績工場の井戸の跡では水の色が青く見え、吸い込まれてしまいそうです。水の音や鳥の声を聞きながら、飽きずにずっと見ていられます。瀬織津姫とつながることは出来るのか、試してみましたが、ここに瀬織津姫はいないように感じました。

そこから貴船神社へお参りに向かいます。京都の貴船神社から御霊分けされたと説明がありました。お参りしてみて感じたことは、お社が京都の貴船につながる『どこでもドア』のようなものだということ。そしてそのお社を守っているのが龍でした。かなり大きな龍です。ソウルに言われた通り、エネルギーの調整をお願いして、お水を購入して帰ることを伝えると、私が購入するペットボトルのお水に息を吹きかけてくれました。そのあと少し会話をしたはずなのに、残念ながら会話の内容も龍の色も覚えていないのです。

会話の内容を忘れていることに気が付くのは帰宅後のことです。この時はそんなことには気付かず、お参りのあと、のん気に湧水を使って作ったお豆腐料理を堪能、ペットボトルのお水を購入し、満足して帰路に就いたのでした。

 柿田川へ行ってから数日経った時、私のそばに見慣れない青い龍がいることに気が付きました。「どちら様ですか?」と聞いてみて、思い出しました。柿田川の大きな龍が、川の中から小さめの龍を1匹選んで、エネルギー調整に使いなさいと言ってくれたことを。

この青い龍がとても丁寧な言葉遣いなので驚きました。育ちの問題なのでしょう。私にはもともと一緒にいる白い龍がいます。ある沼で、龍がまだ赤ちゃんだったときに出会い、以来私のもとで成長しました。はい、私のような言葉遣いです。ついでに付け加えると白い蛇、色は言えませんが鳩も一緒にいます。2体とも別々の神社で預かったものです。

白い龍が私の事を色々説明しているようで『実は豆腐につられて柿田川に行ったんだよ。美味しい食べ物と小さくてかわいいものがあれば動くから。』とか余計なことも言っていました。それを青い龍はいちいちうなずきながら真面目に聞いています。

 

このことをブログに書いてもいいのだろうか、柿田川の大きな龍に許可を頂くのを忘れてしまったな、と考えていると、青い龍が『鳩さんにお仕事をしてもらったらどうですか?』と言うのです。一緒にいる鳩は冥界に行ける伝書鳩らしいのですが、迷子になるのでは、と心配で一度も仕事をさせたことがありませんでした。私の頭の上にいる鳩に、「行ってこられる?」と聞くと、巻紙が出てきました。龍や蛇はよく話すのですが、鳩は片言の日本語を話す程度です。巻紙にイメージで文字を書きます。柿田川の大きな龍宛にブログに書く許可を頂けるかを書いて、鳩に託しました。巻紙は消えましたが鳩が持っているようです。鳩はあっという間に飛び立って行きました。そしてあっという間に戻ってきました。巻紙を持って来てくれています。開いてみると龍のこと、貴船神社のこと、全て書いて構わないとありました。更に鳩は私が思うよりずっと強靭なので、心配せず仕事をしてもらうよう書かれていました。読み終わると巻紙は消えてしまいました。

 

柿田川への旅は、六甲からのお仕事の続きというか、続けるためにエネルギーを調整していくような意味があったようです。

六甲に行った時点でリアルRPGが始まりました。何のため?何故私なのか?はっきりとは分かりません。でも目の前で起こることに私自身を使ってみたい、せっかくなので旅は楽しみたいと思っています。記録として残す目的と誰かが楽しんで読んでくれたらという希望を持って、旅の事をブログに書いていこうと思います。

リアルRPGと言っても、私にとってのリアルというだけで、これを証明することは出来ないし、スピリチュアルな話をしたことがきっかけで離れていった友人もいます。が、こういう世界で生きているのが私ですし、それを理解してくれる人との出会いがあるのは現実以外のなにものでもありません。

 

ちらほらとエネルギー調整の話が出てきたので、そろそろそちらの勉強もすすめていきます。

真面目な青い龍がどんな風に働いてくれるのかとても楽しみです。こちらもブログでご報告していきます。

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