柿田川、再び。旅のおまけ 新しい旅⑦

三嶋大社からバス停まで少し歩き、バスに乗って柿田川公園を目指します。
柿田川湧水でのミッションはこの水を持ち帰ること。ですが頭の中は、
「豆腐、ランチ、豆腐、ランチ、豆腐、、、」
永遠繰り返されるのでした。豆腐がなかったら一生来なかったかも知れないからいいのです。

ちなみに『(豆腐につられて初めての)柿田川』のお話はこちら

柿田川の水は湧きだしているところ、湧き間が見られます。
何十年もかけて富士山付近からここまで地下の旅をしてきた水です。そのことを想うと胸がいっぱいになります。
第2展望台、工場の井戸の跡は見ていると吸い込まれそうになります。
人が造り使われなくなったものが苔むし、植物に覆われている姿は、単に美しいという感想を超え、自然に対する畏敬の念を呼び起こされます。
スピリチュアルがどうとかは関係なく、目の前に広がる光景に心が動きます。

貴船神社にお参りします。
その前に。
柿田川が見えたとたんに、こちらの貴船神社で預かった青い龍が控えめに喜び始めたので、
「好きにしていいよ。」
と伝えると、
「良いのですか。では行ってきます。」
青い龍が川に飛んで行きました。
「わーい、私も。」
白い龍も一緒に行ってしまいました。
青い龍にとって柿田川は生まれた場所です。
青い龍はこの時の事を「嬉しかった。」と言いました。久しぶりに顔を合わせた仲間もいたようです。
本当は白い龍も自分が生まれた所に行きたいのかなぁ、とぼんやり考えました。

貴船神社に着くと青い龍と白い龍が戻ってきました。
やはりお社の先は京都の貴船につながっている感覚です。
今回も大きな龍が来てくれました。
「青い龍をありがとうございました。自由にここへ来ることも出来るでしょうにそれはせず、一緒に旅をしてくれて、ありがたいことです。」
「様々な経験をさせてもらって何より。よくここまで育ててくれたな。」
青い龍の事を少しお話しし、本題のお水の事を伝えると、
「用意してある。」
と言われ、会話は終了しました。
今回はペットボトルのお水を2本購入しました。

一応お仕事終了です。お腹が空いてきました!
ここからは旅のおまけ(こっちがメインという疑惑あり)をご紹介します。

まずは柿田川公園の「キッチンかわせみ」
こちらはリーズナブルに柿田川百年水豆腐のお料理が頂けます。
写真は友人の注文したふっくら厚揚げ定食です。


私はとうふステーキを写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。
厚揚げはお醤油ベースたれでさっぱり、豆腐ステーキはバターの香りがお豆腐を引き立てます。
どちらもご飯がすすみます!
豆乳も頂きました。濃厚で豆腐を飲んでるっていうのがよく分かります。
売店で柿田川百年水豆腐や厚揚げなどをお土産に購入することが出来ます。
まだ寒い時期でその時はとうふアイスクリームを食べる気持ちになれず、心残りが。
また行きたい、食べたい!

そして三嶋大社でも実は食べてました。福太郎餅!
見た目がツッパリ、リーゼント。かわいい。

柿田川の水を手に入れるミッションは終了。お豆腐も食べたし。
「ん?お腹はいっぱいになったけど、これで終わりでいいのかな?」
何となく気になるところもありつつ帰宅するのですが…。

新しい旅⑧へ続く。

このページをシェア: