ソウルリーディング® 質問をする前にすること=メッセージをもらった後すること

「人生を決定づけるものではありませんので参考として聞いてくださいね。」

ソウルリーディング®でソウルからのメッセージをお渡しする際、必ずお伝えする言葉です。

 

 ソウルリーディングは、「およそ300m先左方向です。」と、絶え間なく目的地まで案内してくれるようなナビゲーションではありません。

 ナビがあれば、多分そんなに悩むこともないし失敗することもないでしょう。でもナビの言う通りにするだけなら、それはナビの人生になってしまいます。ナビがない中で試行錯誤しながら歩くことで、自分の人生になるのです。

 ソウルリーディングは人生の途中で確かめる羅針盤とか暗夜の灯台のようなもの。「人生歩む方向はだいたいこっち方向です。」この「だいたい」というのが大事で、道はいくつかあります。大きく外れなければ、最後行きつくところは一緒なのです。ソウルはもちろんゴールを見据え、今の状態ではこの道を通るといいのではないかというところ教えてくれます。でもその道を通るかどうかは、自分次第。だから「人生を決定づけるものではない」のです。逆に言えば結局最後は自分で決めることが必要です。

 そしてブループリントに沿った人生≠自分の思い通りうまくいく、ではないことも知っておくべきだと思います。ソウルに価値観があるとしたら、その一つは「経験」でしょう。一つというより経験が全てと言っても過言ではありません。バラ色の人生ばかりを生きていても経験は増えない。時には、反対の人生を生きることで新たな経験が増えるわけです。

 メッセージを受け取ったその後、自分で決める作業の際、大事なのは、きちんと自分と向き合うこと。自分の心の奥底をちゃんと見ましょう。

「人生どうやったら成功できるんでしょう?」

セッション時間は質問の確認のお時間も含まれています。例えば前述の質問ですと、「成功とはどういう状態のことですか?」と確認します。「年収が今より上がって、、」と言われれば、「どの程度上がればいいんですか?」と、そこまで聞きます。人によって基準が違うものは確認しないと分からないからです。なので最初の質問は「年収が今の〇倍になるには何をしたらいいでしょう?」という質問に変わるかもしれません。

「私、結婚できますか?」この問いに対する答えは「できる」「できない」の二者択一になります。そもそもどうして結婚したいのかということから聞かせていただき、他の角度からの問いを提案するかもしれません。

何のために、何をどこまで知りたいのか、それが明確になっているとそれに見合ったメッセージが返ってくる可能性が高いです。逆に言うと、ふわっとした質問には、ふわっとしたメッセージが返ってきます。

自分を知らず、自分の事を質問すると、帰ってきたメッセージを受け取れないということがあります。恥ずかしいことですが、かつての私がそうでした。頭では言われている内容が理解できるのに、心が全くついていけないのです。

あなたが本当に求めているものは何なのか、それを知ることはもしかしたら楽しいことばかりではなく、むしろ自分と向き合うことになるのでここが一番大変なことかもしれません。何かに悩んでいるとしたら、自分と向き合う余裕すらないかもしれません。

その時は心の奥底を見て、自分と向き合う勇気だけ持ってきて下さい。私ができるかぎりのサポートをします。

セッションの詳細については下記をご覧ください。

このページをシェア:
ACS講座

前の記事

山盛りごはんの記憶
スピリチュアル

次の記事

柿田川