吉備の中山と温羅①  2019年リアルRPGを振り返る

三輪山の次は岡山の吉備の中山でのミッションが待っていました。
三輪山に引き続き振り返ってみます。

吉備の中山。
この山の東側に備前の一宮「吉備津彦神社」、西側には備中の一宮「吉備津神社」が鎮座しています。
山上にある中山茶臼山古墳は宮内庁では大吉備津彦命の墓に治定しています。

岡山の旅は2019年6月のことでした。

岡山県に行くのは初めてでした。
そもそものきっかけはこのリアルRPGが始まる前のこと。
知り合いが岡山にある桃太郎の鬼の城に行ったという話を小耳にはさみました。ほどなく新聞の記事で温羅(うら)の鬼の城のことを読みました。
吉備津彦と温羅、物語の「桃太郎」モチーフとなった伝説の事が書かれていました。

温羅、、、温羅に会いたい。私は今、人間をしているよ。温羅はずっと変わらないでいるんだね。。。

温羅という名前を見た時、感情を伴わず「会いたい」という言葉が出てきました。
本当に会いたいのかと問われれば、いいえと答えてしまいそうなほど、感情とは切り離されたものでした。
ただ言葉だけの「会いたい」は一体どこから出てくるのでしょう。
人々を苦しめた鬼に会いたいとはどういうことで、鬼と表現される存在の実像は何なのかを知りたい欲求がありました。
そして会いたいと言いつつ、その時期はもう少し待たなければならない、今は会う時ではないとも思っていました。

そうこうするうちにリアルRPGと称した旅が始まり、そのミッション1つに吉備の中山での行うことがありました。
初めて温羅の名を知ってから1年以上の時を経て温羅に会う機会が巡ってきたのです。

吉備の中山でのミッションは、古い時代、いつかの過去世で私自身がこの山に封じたエネルギーを起こすことと、箱に入れて山中に埋めた文書の回収です。
文書はエネルギー的に回収するということになります。
おもしろいことにエネルギーを起こすのは私が歩く振動が鍵になっています。三輪山も六甲もそうでした。
文書名入った箱を埋めたのは磐座の木の根もと。でもその木はもうなくなっていそうです。

温羅に会うこと、これにはどんな意味があるのか分かりませんでした。
ただ会いたいし、ミッションのついでに行ってみる感覚でした。
ミッションの御褒美的な感じで自分が行きたい所に行けるのかな、と考えていました。

吉備の中山と温羅②へ続く。

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