大山詣り①  新しい旅 番外編

10月の終わりに大山阿夫利神社におまいりに行ってきました。
実のところは、おいしいお豆腐を食べて、眺めの良いカフェでお茶してみたくて大山に行きました。

落語に大山詣りという噺があるくらいで、江戸時代に大山詣りが大流行したそうです。
お詣りという名目で旅を楽しむ江戸時代の人たち。きっとそれに近い感覚です。

大山阿夫利神社下社のカフェがおしゃれで眺めが良いということを今年の初め、柿田川に行った後に知りました。
行ってみたいけど遠いし、大山って他に用事もないし、と更々行く気にはなりませんでした。
そのあと大山のお豆腐のことをTVで見てしまい、お豆腐好きの私は「た、食べたい!」となってしまったのです。
この時点でかなりあやしい感じではあったのですが、おそらくまたお豆腐でつられたのだと思います。
あの時と同じ…、同じ手に引っかかっている…。(あの時→柿田川

まぁ、いいや。お豆腐食べたい!おしゃれなカフェでお茶したい!と友人と計画を立てました。

そんな感じで楽しんでいたことは事実ですが、ここからもっとスピっぽいことを書いてみようとおもいます。

今回ご一緒する友人は三嶋大社と柿田川もご一緒してくれた方です。
彼女は木花咲耶姫様とご縁がある方で、大山にもずっと誘って下さっていました。
それでも、私は「遠いし、山登れないし。」と動かなかったわけです。
9月、彼女のセッションをした時、神様どうしの親子関係についてそれまで思ってもみなかったことを知らされました。
瀬織津姫に木花咲耶姫との関係をたずねたところ、「娘です。」と返答されたのです。聞き間違えかと思いました。
神様の親子関係というのは、必ず父母の存在があり、お腹を痛めて子を生む人間の親子関係とは違うものかもしれません。
分かりやすい例では古事記の中、イザナギが黄泉の国から戻り禊をし、鼻を洗うとスサノヲノミコトが生まれたとあります。

では、木花咲耶姫の親とされる大山祇神はどういう存在なのか、という疑問が生まれました。
そこで少し調べてみました。

大山詣り②へつづく

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