下鴨神社 瀬織津姫命 新しい旅㉑ 旅の終わりに
下鴨神社、正式名称は賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）といいます。
こちらの御手洗社（井上社）の御祭神が瀬織津姫命です。
みたらし団子の発祥の地としても有名です。
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/oharai/
下鴨神社と言われたとき、「あ、瀬織津姫命か」と思ったので、待ち合わせしているという感覚でした。
竹生島でのミッションを終えてから2日間ほど琵琶湖のそばを観光していました。
長命寺、日牟禮八幡宮、佐久奈度神社、日吉大社など。いわゆる「呼ばれて」いないけれど、行きたいから行ってみたという感じです。
佐久奈度神社の御祭神は祓戸大神で瀬織津姫命も入っていました。
でもミッションの場所としては佐久奈度神社ではなく下鴨神社と、行ってみてよく分かりました。
佐久奈度神社では「よく来ましたね、またこの先で会いましょう。」とその一言で終了だったという。。。
ちなみに佐久奈度神社は大津駅から電車とバスを乗り継ぎ40分位です。せっかく行ったのになぁ。
京都に入った翌日、下鴨神社に行きました。
ちょうど普段は非公開の場所の特別公開をしていたので拝観料を払って入ってみました。
その行程で本宮の裏側を通る道「浦の廻廊」を歩かせてもらえました。本宮の裏側からお参りすることができるのです。
写真撮影禁止ですのでお見せすることはできませんが正面より近い感覚。ここからの方が声が届くのではないでしょうか。すごくよかったです。
撮影禁止にしてるのも分かる。撮影しようとしていた人がいたけど私が長いこと手を合わせていたので諦めたようでした。よかった。
浦の廻廊を抜けるとちょうど御手洗社の脇に出ました。
お社は井戸の上にあり、水があふれ、お社の前の御手洗池に水が流れていきます。
さて、ここでのミッション、江島神社で言われたのは「下鴨神社で払ってください」ということでした。
江島神社と竹生島でさげた水を頂いて陰陽が揃って、「払う」
陰陽に分かれていた何か、これは今回の場合、水。
払うとは陰陽のバランスをとることか、又は一度リセット、何もない、どちらにも分かれていない状態にすることかと考えました。
何が起こっているかは私には分からなくてもいいので、私が現実にするべきことはなんだろうと思いながら参拝しました。
手を合わせている時、
「我、水の中にあり。」
と、たった一言だけ言われました。
水の中！水に触れないと！という気持ちがあふれてきました。
せっかくなので水みくじを分けて頂き御手洗池におみくじをひたしつつ、水に触れました。
これで「払う」ことができたのか正直なところ分かりませんでした。
もう一度お社の前で手を合わせてみたのですが言葉として何かを受け取ることは出来なかったのです。
返答がないことが返答なのであろう、とも思いました。何か足りなければきっと伝えて下さるはずです。
こちらの授与所で御神水を分けて頂きました。
コロナの影響で通常のお水取りでの御手洗池の御神水授与は控え、富士山の水をペットボトルに密閉、御祈願されたものとなっていました。
この水も水であることに変わりなく、「我、水の中にあり」の水とは地球上の水の事をさしているように思えてなりませんでした。
下鴨神社までの旅を終えて、私のこの「新しい旅」はストップしました。
このあと厳島神社、更に追加されたもう一社に行くことができませんでした。
でした、と言うのは、この新しい旅は2021年2月28日タイムリミットを迎えました。
そうそう、「そんなに大切なミッションなら社会情勢を無視して強行突破したらどうか？」という疑問がわくかもしれません。
私の代わりに行ってくれる人がいると理解しているので強行突破はしません。
冷たいようですがこの旅のミッションに関しては私の代わりはいるのです。
顔はもちろん、どなたか存じませんが、そして本人がそれと気が付いていないかもしれませんがおそらく上手く動いているはずです。
どのような意味があってその場所に行くのかとか、そもそもあまり興味がなく、ただただ言われた所に行ってみる事を優先してきました。
意味に興味がないと言うとスピをかじっている人だと大抵は「どうしてそこに行くのか聞かないのか？」と言われます。
それってそこに行く意味が分からないと旅をしないのかしら？
場所の個々の意味なんて知ったところで、だからどうしたの？どうして私なの？そもそも本当に旅に行かないといけないの？報酬もらえる？と、どうでもいい疑問がどんどん浮かんでくるだけです。
それより現実でそこに美味しいものがあったり、美しい景色が見られたりするほうがワクワクするし、万が一、ミッションが妄想でも楽しそうだから旅に出ようと思うのです。
大筋の意味としては地球のアセンションとそれにかかわる水の話、と理解していて私はそれで充分でした。
最後までまわれたら、達成感みたいなものを感じたのかしら。
ここだ、次はここだ！と色々な形でプレッシャーをかけ（笑）、教えてくれることも一旦ストップ。
出来るだけのことはした自分をほめつつ、旅が終わった今は少しさびしさを感じています。
始めたら終わる、そして終わらないと始まらない。
これは地球も宇宙も同じなのではないでしょうか。
ご縁があったら新しい地球でお会いしましょう。
愛ある世界が待っていると信じて。
では、また。
