パワースポット 琵琶湖 竹生島③ 都久夫須麻神社のお守り 新しい旅⑱

都久夫須麻神社のお守りはあまり見たことがない色々なタイプのものがありました。
授与所をぐるっと一周違うものが置いてあるのでぐるっと一周見た方がいいと思います。
選んだのは水晶の龍さん。石がいいなと思い、私にしては高価な部類に入るお代だったのですが決めました。
水晶の形は龍の他に弁天様ともう1つなにかあったのですがなんとなく龍を選びました。
実は帰宅後に開封したのですが、これが意外とすごかったです。小さいのに琵琶湖そのものなのです。
お守りの効果としては説明に書かれている通りだと思います。

あとは本殿向かって左の方にある弁天様のところで、友人から頼まれた福小判をお分けいただきました。
300円納めて小判を1枚セルフで頂く形です。
お財布に入れておくと金運UPに最強と言われているそうですよ。

都久夫須麻神社から港に戻る途中で黒龍堂というお社がありました。お社自体は比較的新しいもののようでした。
多分、先ほどの黒い龍を見た人が古にもいらしたのかしら。お社は依り代という印象。

宝物殿が休館だったのでフェリーの出発まで時間的には余裕がありました。
じゃあ、もう一回いってみよう、と最初に行った宝厳寺の本堂まで石段をもう一度登りました。
石段は2回目も息が切れます。
本堂、弁天様がいらっしゃるのはここという感覚は変わらず。
弁天様にもう一度話しかけてみましたが、拒否されていないのに何も聞き取れないという感じでした。
なんとか私の分かる形でお返事頂けないでしょうか、とお願いしてみましたが言葉での返答はありませんでした。
私の方のアンテナの問題だったかもしれません。

そうそうこちらの「弁天様の幸せ願いダルマ」
https://www.chikubushima.jp/prayer/
私は思うところあって奉納しなかったのですがおそらくすごくいいと思います。
竜神拝所の土器投げと似た仕組みで、お願いというのは願った瞬間に手放すものかなぁ、と思うのです。
弁天様のダルマに預かってもらう気持ちでお願いを手放す、弁天様に行く末を託すときっと良いようにして下さると思います。

さてお仕事終了として帰りのフェリーに乗ります。
帰りのフェリーも行きと同じお客さんたちと一緒です。
またフェリーの2階でぼーっとしていました。

あれ?
虹だ!今度はダブルレインボーです。写真、見えますでしょうか。

これを見た時、あ、これで良かったんだ!と思いました。
言葉が聞き取れなかった私に弁天様と龍神と琵琶湖が分かりやすく見える形で「OK」と言ってくれているように感じました。

長浜港に戻ると寒くなっていました。
日本海のほうが近い長浜、日本海側の寒さは関東とは違いました。

ホテルに入り、早速、水を頂きます。
柿田川の水なので美味しいことに変わりはなく、弁天様と琵琶湖のエネルギーに触れた水という感じはするものの、
江の島で言われた「陰陽揃う」と言う意味は全く分かりませんでした。

琵琶湖の近くにいたかったので長浜のホテルだけは奮発して部屋の窓から琵琶湖が見えるホテルにしました。
よく見ると遠くの方に竹生島が小さく見えました。
その日は18:29に満月を迎えていましたが雲がかかって月の姿が見えませんでした。
月の光は湖に映ったらどんなにかきれいだろうになあ、古の雅な人の月見は水に映った月を見たと聞いたことがあるし残念。
夜は早めに休んだと思います。翌朝早くに目が覚めました。
琵琶湖が見たくてカーテンを開けると、信じられないほどきれいな風景が広がっていました。

近江の国の人たちは四季を通してこんなにもきれいな風景を見ることができるのですね。
琵琶湖のそばで生きるってどんな感じだろう。琵琶湖が大好きだけれど私が住むところではないという感覚もありました。
月を映した湖面は琵琶湖からのご褒美かもしれません。
そして今回の水が陰陽の「陰」だったことを教えてくれているように感じました。
ホテルをチェックアウトする前に琵琶湖のほとりに行きました。
相変わらず向こう岸が見えない湖面。長浜から見る琵琶湖は美しいなと思いました。
ずっと見ていたいけれどそろそろ出発の時間です。
「びわこー、ありがとう!」
どうしてもありがとうを伝えたかったのです。大きな琵琶湖はやさしく波打っていました。

パワースポット 琵琶湖 竹生島④ 新しい旅⑲へ続く

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